日大アメフト部大麻事件を占う<鑑定例>

日大アメフト部事件を占う

それでは今回は渦中の日本大学アメリカンフットボール部の件について、占術で分析したいと思います。

今回は用いた占術は一部記して進めたいと思います。

人以外を占うときは創立日を生年月日として見ます

日本大学のような団体や法人を見る場合、生年月日はどうするのでしょうか?

日本大学の創立を法人としての生年月日と捉えて、占いの考え方を適用してみましょう。
つまり創立日を生年月日と考えます。

1889.10.4 日本法律学校

ここから分かる占術データの一部を記しますと、

7 3 ⑤×
6 ⑧ 1
×2 ④ 9

?癸癸己

?丑酉丑

理論の解説はしませんが、これを見て分かることは、

・慎重⇔ スローペース
・あまりハッキリ言わない
・スポーツや赤色はプラスに作用
・教える立場に縁がある
・大事なポイントで梯子を外されたり、ストンと転落する面あり
・独立独歩で自ら物事を進める
・不動産運、下積み(評価されない)
・人の好さと人気運
・責任感の薄さと融通の効かなさ
・打算、知能犯的な面
・運勢が激変しやすい
・倒産、破壊
・闇の力との関わり

私は淡々と占断結果を列記しているだけですが、こうしてあらためて見てみますと、なんともはや当てはまっているキーワードが並ぶ様な印象です。いくつか気になることは最後に記したいと思います。

林真理子理事長の運勢と命運

作家として立派な実績のある方だけに、本件に限定した物の見方は間違いの元になります。
したがって柔軟に占術を適用してみました。

2023年の運勢

××⑥ 2 4
⑤ ⑦ ⑨×××
1 3 ⑧

?丁丁甲
?亥卯午

まず作家業はその力もあり、かつ吉に作用します。
公平で差別の無い、善悪ハッキリさせたいタイプで直情型、グレーゾーンという考え方が本来出来ない人の様です。組織の長や上に立つ力量もお持ちで、本来は人気運もある人です。

そういう意味では適任だったと言えますが、引き受けた時期がよりによって波乱含みの時で、大きな変化を伴うことには慎重さが必要な時でした。当分トラブルに巻き込まれやすい流れにあるのは誠にお気の毒とも言える反面、大きな成果に繋げることが出来る時でもあります。

ただ、部下運の弱さや部下に厳しすぎる面も目につきます。日大ほどの巨大組織にあって、1人で全部見れるはずもなく、今回そのあたりが災いしたのがみて取れます。

2023年の運勢も⑨×××が実に厳しく、正直あれこれあげつらうのは憚られる結果になってしまいました。一部を記すと、

・不名誉 ➡︎ 言わずもがな

・戻らぬ金 ➡︎ 減給50%
・裁判絡み ➡︎ 副学長との争い
・孤立 ➡︎ いささか気の毒な印象を受ける報道から伝わるお話

他にもありますが、波乱含みの時期にこの年運が重なったのは、占いの観点では誠にお気の毒というほかないです。

日大アメフト部と故・篠竹幹夫監督を占う

創部は1940年ということしか分かりませんでした。さすがにこれでは命占の応用は出来ません。

正直な話、日大アメフト部=日本大学フェニックスが学生アメフトの名門だったことを、実感として知っている人は少ないのではないでしょうか。日本大学フェニックスは学生チャンピオン vs 社会人チャンピオンによる日本一決定戦であったライスボウル3連覇を成し遂げた、学生チームとしては唯一のチームです。2連覇なら京都大学ギャングスターズと立命館大学パンサーズも達成していますが、社会人チームを含めても後にオービックシーガルズが2014年に4連覇達成するまで破られなかった記録です。

そんな日本大学フェニックスがライスボウル3連覇を成し遂げた頃、いやさそれ以前から長い間監督を務めていた、故・篠竹幹夫氏を抜きには語れまい、ということで見てみました。故人ですので書き方には配慮しておきます。

⑤ ① 3
④ ⑥ ⑧
×9 2 ⑦×

?壬戊壬
?戌申申

まぁ、見て驚きです。球技に縁が強く、ワンマンを絵に描いた様なタイプです。部下運や情の濃さ、人気運にも恵まれ、上昇や引き立ての運もみて取れます。そして自ら陣頭指揮を取り、自ら決めて情熱的に動き、気難しさもあって下につく人達、つまり選手やその他コーチ陣は大変だったでしょう。

また、あっと驚く様なことを実行したり、先を読む力と知能犯的な狡さも垣間見えます。
アメリカンフットボールに詳しい人なら分かるでしょうが、アメフトというスポーツは「如何に対戦相手を欺くか」という面が試合で顕著に表れます。
そして先を読んでゲームプランを組み立てます。そこに生かされた様子が垣間見えますし、重複にはなりますが、下の人達はその発想についていくのも大変だったと思えます。

こういう命占でみる「強さ」のある人にままあるのが、天皇か凋落かみたいな面です。
実際日本大学フェニックスは1990年を最後に、2007年まで関東のリーグ制覇から遠ざかります。
その間に篠竹氏は監督を退任しましたが、これだけのアメフトの監督としての複数の強さが命占から窺える路線は、少々のことでは継承出来る人物もチームに定着した気質を変えれる人物もそうはいないであろう様子がみて取れます。
それはそれで不幸な方向に作用してしまった様にも思えます。

そして、私は「悪質タックル」という呼称は嫌いなのですが、一般にそれが通用しているのでそう記しておきますが、この時の監督についても見てみました。
本件は公的機関である警察の調査の結果、監督やコーチがあの様な事案を指示したとは認められないと結論づけていますので、私はその結果を尊重して記してまいります。

当時の監督は上で述べた篠竹氏にある主要な部分が似ています。知恵者で対戦相手を欺くのが重要なアメフトには向きますが、一方でマネジメントには本来縁が無く、1人マイペースにやることの方が良かったタイプとみます。
そして人の話をイマイチ聞いていない、細かい機微を察するのが苦手な面が垣間見えるのと、上から目線タイプです。だから当該選手との会話で選手が何を言わんとしているかをキャッチ出来ず、

「やらなきゃ意味ないよ。」

という、これまた選手が勘違いしてしまう言葉になってしまったことが、占術上は如実に表れています。つまり、対戦相手のQBに体当たりして潰せ、などという指示はしていないと私も解します。当時の監督がそんなこと言った覚えないけどなぁ…という反応だったのは無理からぬ話で、

選手:(本当に体当たりして潰しに行くなどという危険なことでも)「つぶしにいくんで使って下さい。」

監督:(何の話してんのかよく分からんが、相手オフェンスの動きをつぶす何かを考えているなら)「やらなきゃ意味ないよ。」

まぁ、こんなことだったんだろうな、と容易に推察できます。したがって私も警察の調査結果を支持します。しかしこの一件が日大アメフト部に落とした陰は、後に尾を引いているのは皆様ご承知の通りです。

日大アメフト部を一度は立て直した橋詰前監督

前述の悪質タックルと呼ばれる事件の後に、難局にあって日大アメフト部を一度は立て直したと言われているのが橋詰 功・前監督です。
元々は立命館大学の出身で、同大学や付属校でのアメフトの指導者としての実績は相当凄い人の様ですが、本線の占術にまいりましょう。

⑨ ⑤ ⑦
8 ① 3×
4 6× ②

?丙己癸
?子未卯

まずアメフトの様な団体球技で、ボディコンタクトが発生するスポーツが自分のエネルギーになるタイプです。
人気運もですが、勝負運があり、自分が思う方向に進むも良しの人ですが、自分の理想と能力が先行するので、全てを自分で決めて進める(羽目になる)傾向がみて取れます。
つまり、部下運の点で縁がないというのも表れています。

冷静にして上品、折り目正しい人である様子と、天性陽気な面とコツコツ取り組む芯の強さもうかがえます。

しかし就任後3年経過した時点で更新を希望したが、それを日本大学側が拒否してチームを去ることになった2021年は孤立しやすく下積みに回る、時の運での勝負事との縁の無さが重なっていました。そして運勢波乱含みの時期でもあり、かつ自分自身のパワーが落ちる凶運期の大きな運勢の流れに切り替わったことが、個人の問題だけでなくチームとしても大変惜しいとも言えますし、前監督の路線の良さを誰かが引き継げるに至らなかったのは部下運の縁の無さもあったとみます、

日大アメフト部の逮捕された学生部員の運勢や命運は

この原稿を書いている時点で、複数の逮捕者が出ていますので、特定の人物だけ名前を挙げるのはフェアでないのと、先のある若い人でもありますので、気になる点だけ記しておきます。

①運勢が不安定で波乱含みになりやすい時期が18→19歳の頃だった
②かつ、その時期を過ぎた後が、法やルールに無頓着になりやすい忌象が出やすい流れがきた
③悪意ある人物の接近や、人任せ、中途半端さに要注意
④ 今年の運勢で、林理事長と同じ要素があった。

特に②は40歳過ぎくらいまでその傾向があり、③は生涯注意したい部分です。

スロースターターですが働き者で、小隊長や中隊長の様に自らが先陣を切ってグループをまとめる力や、社交性もあります。それ故に上の人からの引き立てやサポートも得られるものを持つ人です。頑固さや勝手な一面が顔を出したら黄信号と考えて下さい。また、やはり球技に縁のある人です。もしも本ブログが目に止まることがあれば、再起の参考にして頂けたらと思います。

日大アメフト部廃部と日大の今後

学長と副学長、現監督のデータが見つからず、そこを見ることが出来なかったのは残念ですが、どうもアメフト部の問題と日本大学が直面している問題の根っこにズレを感じました。

今回分析した範囲では、なるほど確かにワンマン体質、選手達は指示についていくので懸命な気風がアメフト部にはありそうですが、監督はアイデアとチャレンジで結果を出す要素を持つ人や、勝負運のある人が続いていました。
脳筋だの根性練習だのと悪口をネットでは見かけますが、決してそんな馬力だけで何とかするチームではない様に推すことが出来ます。
しかしながら孤立とか自分は理解出来ても下の人は結構大変という時期が最近でもあった様子も窺えました。

一方で大学の創立=生年月日という見方で学校法人を分析すると、気掛かりなのがどうも闇との関わりが推察される点です。
この関わりというのがどういうものかは分かりませんが、アメフト部は単に日大では目立つからこうした事件で孤立させられた、叩く材料に利用された感が拭えないのです。

そもそも前年リーグ優勝して甲子園ボウルに出場するまでにチームを立て直した橋詰前監督との契約更新をしないとは一体どういう訳だったのか、スポーツのチームとしては極めて不自然です。
それが身内で固める部や大学の体質なのだ、という様な論調はよく見聞きしますが、占術面ではそこは読み取れません。

どうにも表には出てこない力が働いた、そういう大学の命運があった為に、名門・日本大学フェニックスが狙われたというか、巻き添えを食らったというか、またそういうのに弱い、いわばアメフトというスポーツに特化するには良かったがそれ故に隙もあった、という歴代の指導者の命運も表れている様に思えてなりません。創立日から気になるところもあるので、日大のこれからも見守っていきたいと思います。

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