世耕弘成元経産大臣を四柱推命他で占う<鑑定例>

世耕弘成元経産大臣が苦境に陥っているようです。

こういった事象は占いでわかるのでしょうか?

それではいつもの様に進めてまいりましょう。

※本記事は政治や思想とは無関係です。あくまでも占いの観点での分析であり、多くの方々に占いを有効に活用して頂くことが目的です。

世耕弘成氏を四柱推命で占うと

世耕弘成氏
1962年11月9日

命式
時日月年
?辛辛壬_干
?亥亥寅_支

大運
59-68歳_丁巳

例によって生時不明の三柱推命です。
四柱推命には色々な流派がありますが、パッとこれを見てどこに鑑定の軸を置くか?でその手法の大まかな見当はつきます。

①何だよ、三柱じゃん。これじゃ占えねーよ。へっ!

② まぁ、精度は落ちますが、それならそれで分かる範囲で…寒湿の気強く日干辛からの漏気著しく水大過の命式ですが…
時柱次第で喜忌が変わりますからそこがネックです…。

③ 命式内に律音と生年空亡があり、印綬が並び、月柱と日柱の十二支運に沐浴が並ぶのは…

大別してこの3つのどれかだろうと思います。お客様の立場では、②か③から選ぶことになります。①はみてくれないんだから仕方ありませんね。

かく言う私は②に属する四柱推命の占い師です。
という訳で私ならまずこう書きます。

・先読みの出来る、アイデアマンの切れ者です。
ピンチをチャンスに変えて復活を目指す、結果が全てという職人タイプの人です。計算に強く、それでいて情の濃さもあります。
本来慎重な人ですが、法やルールに関して脇の甘さがあり、そこが一つ今回の要因に挙げられます。

大運の作用で外部からの攻撃を受けた様子も窺えますが、この大運の影響が仕事や社会的な関わりの強さを意味しますから、次のターンで勝つこと目指してくるでしょう。
もしかしたら巷間色々言われている、代議士の道、つまり衆議院への鞍替えを目指すのかもしれませんが、そこはご自身の意志の世界ですから、未来の予言は出来ません。
どのみちあっさり引退して楽隠居とはならないでしょう。
※もしかしたら近畿大学理事長としての職に専念するかもしれません。

こんな感じです。どうやったらこういう分析になるんだ?という方は、あんしん堂の中国式四柱推命の講座を受けてみて下さい。

※2024.10.01追記
9/30のニュースで、次期衆院選で新しい和歌山2区から立候補する意向を固めた旨報じられました。
当てた当たった、ではなく四柱推命の運勢の流れから傾向を読み、常識や現実の事柄から予想をしたまでです。
こういうのを予言だ予知だ霊視霊感が当たったというのは占いではありません。

世耕弘成氏を姓名判断で占うと

いつもの、姓名&生年月日の占術だとこうなります。

【命盤】

8 4× ⑥×
7 ⑨ ②
③ 5 1

【2024年の年運】

7 ③ 5
×⑥ 8 1
×② 4× ⑨×

はい、真っ先に私の口を突いて出た言葉は

「あちゃー、大谷翔平選手と同じじゃん…」

というものです。今年の要注意事項が2つ該当しています。

吉数②の破壊が、
・物事の尻拭いをさせられる、誰か、何かの犠牲になる

吉数⑨の破壊が
・金銭管理に要注意、金銭関係のトラブル

ということを意味します。もう大谷選手と同じで「まんま当てはまる」という訳です。

そもそも世耕議員は誰かからの引き立てを得るラッキーみたいな部分とは無縁の人で、お金にもさほど執着の無い人です。
バクチの様な投資にも無関心な人の様ですが、マネジメント能力と人脈のある人で、そこが強みと言えます。
また、理想主義的で得手に帆をあげるのも、困難にぶつかっても、自分1人で決断する、せざるを得なくなる面がある様です。
天国か地獄か、という様な極端さもまたあり、部下や上役にもイマイチ恵まれない面も窺えます。

世耕弘成氏を四柱推命と姓名判断で占った結果

という訳で今回、世耕弘成元参院幹事長が自民党を離党するハメになった件を上記2つの占術で私なりに分析すると、

・外部からの攻撃に曝されるにあたり、脇の甘さがあった法やルール面の脆弱性の部分を突かれた。
もとよりさほどお金に関して執着が無いだけに、計算の強さが及んでいなかったが、現状分析と先読み能力から、ここは一旦引くのが上策と看取し、日本の国や現政権を守るために自分が犠牲になって尻拭い役をすることになった。
しかし先の復活は考えていると思われるし、それくらいの読みはしているであろう。また、ご自身も何かで成果を残さないと満足出来ないはず。

というものです。念の為に申し上げておきますと、私は新聞や週刊誌などのマスコミの記事は一切検証に使っていないどころか、読んでもいません。
あくまでも本記事は占いの記事ですので、政治談義が好きな人には不向きな記事です。

占いで悪い結果が出たらどうするか?

実際の占いの場で私達占い師が思案するのはこの点です。
起きた出来事の分析はさほど難しくはなく、結果に対して後追いで占術理論から想定し得るいくつかの凶事象のうち、どれが起きたかを拾い出す、つまり理論の検証をするだけです。
斜に構えた言い方をするなら「後からの話は何とでもいえる」という批判になる訳ですが、占い師が起きた出来事を占術アプローチで分析するのは、検証を重ねることで精度を高めたり、新たな発見があるかも、ということでやっているのであり、
「俺様はこれだけの知識があり、俺様の占いは当たるぜウォー‼️」
という訳ではないのですが、どうもそう捉えたくなる様なケースもチラホラ目にします。
しかしそれでは意味がありません。

先のことに関して

「占いの悪い結果はハズレさせる」

のが良い占いですから、さあどうすれば回避出来たのか?という考察が大切な訳です。
占いの悪い結果に対して、ほらみろ当たっただろうというのは悪徳占い師です。
悪い占い結果なら、占いなんて当たらない、外れた方がいいのです。

一つ上の総括をみて頂けたらお分かりかと思いますが、実のところ本件はいくつかのジグソーパズルのピースの裏側…つまり短所と出た場合…が全部揃ってしまったことで起きています。
今年の巡り合わせの吉数②と⑨の破壊の影響などは、本件に関しては事態が表面化し始めた頃にはもはや気をつけ様がない状態で、むしろ先読み能力で被害をこの程度に食い止めたとみるべきでしょう。
備えるとしたら…何年か前の時点で昨年、今年に起き得る金銭管理の問題に備えて自主チェックをしておく、そちらに長けた部下を慎重に選んで任じておく、上席者との関係を良好に保っておく、問題は自分で抱えず周囲と常に相談する様にする…などの対策が考えられます。

ひとつひとつは小さなことでも重なると事象として現れます。
ジグソーパズルのピースが揃わない様にしておくことで、もっと小さな損失で済んだかもしれない、ということが考察結果です。

世耕弘成・元経産大臣や大谷翔平選手の事例を検証してみてより一層皆様に注意喚起したいのですが、吉数②と⑨をお持ちの人は他人事と思わないで下さい。

どのような現れ方をするのかはそれぞれの人が生きているフィールドの広さややっていることのパイの大きさによります。
政治家だから…有名人だから…ではなく、どなたにもこうしたトラブルに見舞われる危険性はあるということです。

経産大臣の頃にASEAN諸国がRCEPを巡って足並みが揃わなかった頃に、世耕さんが放った逆転満塁ホームランの凄さを思い出せば、惜しい人材が一時的にせよ一旦退くのは残念としか言い様がありませんが、受験者数首位11連覇で継続中の近畿大学の経営センスを見ても、只者ではないと思います。
まさに知恵者、切れ者だということで締め括っておきます。

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