今回はまた「アニメ・ゲームの登場人物を占う」シリーズです
現実的な生年月日が分かる登場人物がいる、人気漫画がありましたよ〜
今回は…呪術廻戦からお届けします。
まず最初は主人公の虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)からまいりましょう!
中には
私、同じ生年月日なんだけど…
という方もいらっしゃるかもしれませんが、楽しみ倍増でお読み下さい。
虎杖 悠仁を四柱推命で占うと
2003年3月20日 時間不明
時 日 月 年
? 壬 乙 癸 干
? 辰 卯 未 支
大運
15-24歳 癸丑
高校1年生からの登場ということで、大運はこの時期に限定しておきます。
例によって時柱が不明ですが、分かる範囲においては
喜神:金 水 火
忌神:木 土
と私は取ります。
何と言いましょうか
原作者は中国式四柱推命の心得でもあるのでしょうか?
と言いたくなる命式です。
まず虎杖 悠仁が祖父に育てられたということ。
時柱が不明ですが…分かる範囲で、
・母親との関わり
極めて薄いか、その真逆になってあまり良い影響を与えないかのどちらか両極端になりやすい。
・父親との縁
こちらも薄いと見える。
かろうじて父方の祖父と繋がりはあったが第一話で亡くなってしまうあたり、専門用語で言うと印星ゼロ、財星極弱である点に表れています。
しかも僅かに父方(祖父)と繋がっていた要素の財星も、15歳からの大運支の丑との冲去で消滅しています。
中国式四柱推命の知識がそこそこある人ならば、この時点で唸らされると思います。
・人生の波乱と呪術的世界との関わり
また、驚異的な身体能力を持つのに呪術の世界に関わることになってしまう様子や、その結果波乱に富む生き方になってしまうあたり、日柱の壬辰と月柱の乙卯が超極端に出ています。
そこはそれ漫画ですからそういう描写になるのだとしても、傾向としてのベクトルは命式通りと言えます。
・コミュニケーション能力の高さ
また、虎杖悠仁のコミュニケーション能力の高さも命式から読み取れますし、その能力を活かすことが自分自身の吉要素に作用します。
さらに情の濃さも作中でしっかり描かれており、歌が好きなあたりもそのまんま。
本人無自覚な世界で密かにモテていた様ですが、このモテ要素も命式通りです。
もうね、何と申しましょうか、絶対原作者は中国式四柱推命に精通してるだろ?と言いたくなる程に合致しています。
これが偶然そういう命式の特徴が漫画らしく極端に描かれただけだというなら、もうこれは呪術ならぬ原作者のスピリチュアルアンテナが特異なんじゃないかと思う程です。
原作者 芥見下々氏を四柱推命でみると
というわけで原作者の命式が気になって見てみました。
芥見下々 氏
性別不詳ながらおそらく男性と推察されるエピソードあり。
1992年2月26日 時間不明
時 日 月 年
? 壬 壬 壬 干
? 申 寅 申 支
大運
23-32歳 乙巳
はい、例によって時柱不明ですが、思った通りのスピリチュアルアンテナと、なかなか常人にはついていけないレベルの着想や思考の回転の速さ、人気漫画家でなければ相当個性の強い変わった人と映るタイプだとみます。
影響を受けたと芥見氏自身が語っているとされる幾つかの漫画はバトルアクション系ですが、戦い=火の要素で喜神ですから、やはり自然と好んだ様子がうかがえますし、そもそも呪術廻戦が戦いの漫画です。
虎杖悠仁自体が芥見下々氏自身が内に持つ部分をエスプレッソの如く濃くして描いた面もあるのではないか、という気もしました。
概して漫画家の場合、通常私達占い師が忌神運=凶の時期に良い作品を生み出すことが多いのですが、芥見氏の場合は喜神運です。
独特の着想や才能…時として人からは理解されづらい…面が、上手く追い風に乗って大ヒットしたという方向に作用した様に見受けられます。
まとめ
今回は中国式四柱推命だけでキャラクターの説明、分析が終わってしまいました。
なのでよく使っている姓名判断の画数と生年月日を掛け合わせた占術による分析はやめにします。
その必要が無いほどに、主人公の虎杖悠仁の命式と大運を漫画らしく超極端に描くとこうなります、という結果でした。
冒頭で記した「私、同じ生年月日だ!」という方がいらっしゃいましたら、虎杖悠仁ほど強烈な出方を、現実世界ではしないでしょう。
しかし傾向としてはこんなベクトルを持っていると、虎杖悠仁がカルピスの原液なら、自分は水で十分薄めたレベルの方向性を持つと思って頂いてよろしいかと存じます。
ちなみに虎杖悠仁の驚異的な身体能力は、あれは遺伝要素ですから四柱推命の埒外ですので念の為。
という訳で、呪術廻戦の他の登場人物も機会をあらためて見てみたいと思います。
それくらいインパクトのあった内容でした。
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