円の為替相場に関する動きがあちこちで色々言われております。
例によって政治的な立ち位置とは一切無関係に、あくまでも占術の観点からいつもの様に植田和男日銀総裁を分析してみたいと思います。
植田日銀総裁を四柱推命で占う
1951年9月20日 生時不明
命式
時 日 月 年
？ 癸 丁 辛 干
？ 亥 酉 卯 支 ※卯酉の冲
大運
64-73歳 庚寅
74-83歳 己丑
いつもの如く三柱推命で、時柱が知りたいところではありますが、三柱の範囲でも
・味方につければ切れ者の策士、利害が対立する側から見れば「煮ても焼いても食えない」厄介なオヤジ
というタイプの人です。
先見の明と臨機応変さ、時として知能犯的なまでの知恵袋であり、それでいてなかなか掴みどころのない人です。長期戦や根気の要ることに強く、慎重で自分はあまり目立ちたがらない面があります。
岸田総理から見たら占術上のメリットがあるタイプであり、植田総裁自身の運勢も自分自身の才気を発揮する時期がずっと続いてきましたので、いい組み合わせと言えます。
ちょうど現在は大運が切り替わる境目の波乱含みの運気にあり、そのあたりが難しい舵取りを余儀なくされているのと、マスコミから敵視されているあたりに出ているとみます。
74歳からの大運 己丑は仕事運や対外的な関わりを意味し、そう悪くありません。
なのであと１年半から２年くらいが踏ん張りどころの時期です。
姓名判断と生年月日で占うと
植田和男
姓８名6 人格4 人名5
月命数 1
生日数 9
生年破壊 9××
【本人生年盤】
⑥ 2 ④
⑤ 7 ⑨××
① 3 ⑧
金融や投資に関することに向く人です。
責任感が強く、自ら先頭に立って引っ張りたいワンマン社長の様なイメージをすれば分かりやすいです。
自力でアイデアや折衝力を発揮して仕事をおさめ、自分の存在感をアピール出来る人で、上からの引き立てや部下運みたいなのには本来あまり関心は無い人の様です。
日銀総裁ですからそんなことも言ってられないだけで、一部で言われる様な岸田総理とズブズブで…という様な話は的外れな様子がみて取れます。
人気運や人から感謝されてヤル気の出る人である一方で、不名誉なことをひっかぶる羽目になったり、それに伴う孤立や辞職ですとか、熱しやすく冷めやすい面には要注意で、
【2024 年盤】
＿7 3 ⑤
＿⑥ ⑧ ①
×2 ④ ⑨×××
今年は特に金銭絡みのことや交通事故、火のトラブルには最大限警戒が要る年です。
通常は個人的な金銭に関する話を指すのですが、そこはそれお立場がお立場だけに、今年は国益を損なわない為に相当荒波に曝されたり孤立したりしそうです。
同時に基盤や土台をコツコツ作る年でもあり、すぐに日の目は見ずともそれが後に効いてくることでしょう。何事も無くあと半年強を乗り切って頂きたいところではあります。
有名人・芸能人や著名人の占い方
植田総裁は個人で会社を経営する様な人生を選択していたら、今でも現役で陣頭指揮に立つタイプの経営者だったことでしょう。
大将と参謀と前線の指揮官の三役こなせる人だとも言えますが、どうしてもこういう人は孤立したりワンマンになりやすい、ならざるを得なくなる弱点があります。
本人が頑張り屋でもある為に、下でついて行く人達は相当大変なことでしょう。
しかし国の中枢にある人はどうしてもどこかで腹を括って責務を果たさねばならないことでしょうから、共和主義的なタイプよりも、難局にあってはこういうタイプの方が合っているとも言えるでしょう。
例によって私はメディアの報道は事実以外は占術の検証には使っていません。
全く噛み合わないことが珍しくないからです。
私は占い師なので、自分が占った結果はこうしてお伝えしています。
週刊誌の記事で自分の占断結果の裏取りの様なことをしている占術家()も知っていますが、ハッキリ言って的外れなことを述べているケースも見かけます。
これだから占いは…と言われる元だから困るのですが、占いファンの皆様は、「動かし様のない事実」とその占術家や占い師が照らし合わせているかをよく見抜いて下さい。
植田総裁に関しての話をすれば、
・適切な2%の物価上昇率を維持します。
要はこれが動かし様のない事実です。
その意味については金融経済が好きな人にお任せするとして、マスコミによる思惑記事と照らし合わせている占い師の腕前は疑ってかかるといいでしょう、と占いの観点と守備範囲では申し上げておきます。
もっと言いますとね、
岸田ガー
植田ガー
異常な金融緩和ガー
円安が国民の生活に与える影響ガー
利上げウォー‼️
みたいな報道にすり寄って、植田総裁が持つ吉数⑤の意味の一部である
権力、闇の力と支配、強欲etc.
といったところに結びつけたり、四柱推命の天剋地冲と結びつけてああだこうだ言ってみたりしている占いは当たらないと言っておきます。
・2024年賃上げは定昇+ベアで平均で5.28%と、前年同時期比1.48ポイント上昇
これもまた動かし様のない事実です。
だいたい円を売り浴びせてたの、誰ですか？
外資のヘッジファンドが自分達の儲けの為に、利上げ圧力として円売りしてた訳ですが、対する植田総裁は一歩も引きませんでした。
また、円安なのにG7各国の中で日本が一番ガソリン価格が抑えられています。
これもまた動かし様のない事実です。(2024.5.10付日経記事)
あくまでもアテにならない占い師を見分けるコツのお話ですから。
政治経済談義は主眼ではないのでこのへんで。
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