河野太郎衆議院議員を四柱推命他で占う<鑑定例>

さて、続々と自民党総裁選に名乗りを上げる方々が出てきました。

今回は河野太郎 衆議院議員を事例に取り上げてみたいと思います。

例によって例の如く、政治談義ではなくあくまでも占術切り口ですので、そのつもりでお読み頂けたらと存じます。

河野太郎議員を四柱推命で分析

命式を出してみましょう。

1963.1.10 生時不明

時 日 月 年
? 癸 癸 壬  干
? 丑 丑 寅  支 丑水旺

大運
58-67歳 己未
68-77歳 庚申

地道にコツコツ長期戦で物事をやることに向き、緻密なことにも向く人です。

時としてマニアックに見えるかもしれません。

一方で物怖じせず、人前に出ることも苦になりません。

しぶとい様でただ頑固という訳でもなく、柔軟な路線変更も得意とします。

しかしそれ故に何を考えているかわかりにくいとか、一貫性が無いとか、イマイチ信用出来ないとか、途中で投げ出すかの様に見られることもあるでしょう。

また、物事スローペースですが突然癇癪を起こすこともあります。

聡明で周囲は頼りたくなるのですが、実は担ぎ出されるのは好まないタイプでもあります。

故に総裁選出馬は担ぎ出された訳ではなく、ご自身の意志によるものでしょう。

現在の運勢ですが、10年毎に切り替わる大運を見ても今年の年運である甲辰を見ても単純な吉凶どちらかだけの話なら吉ですが、その作用の中身は仕事や役職の様なことに作用するもので、特に選挙には有効だと言っておきます。

政治家は吉職でもあり、家系の話も手伝って、なるべくしてなったとみます。

ただ、上に立った時に下の人には厳しいタイプということや、気質の面からも総理総裁向きかというと、本来はサポート役のポジションが向くタイプです。

こういうタイプの人が仮にスポーツのチームの監督になったら、ガタガタで成績低迷中のチームで選手を育てて、強いチームに変貌させていく、つまり作っていくタイプの監督です。

故・安倍晋三元総理もそのタイプですが、河野議員はそれを目立たずじわーっとやる(人にはそう映る)あたりがタイプ的には異なります。

こういうタイプの人は、指導者ポジションの旬の時期を過ぎてしまうと、ガクンときやすい、以前の様な凄腕監督としての力量が感じられなくなりがちです。

河野太郎議員の姓名判断+生年月日による分析

河野太郎  1963.1.10
姓2 名9 人格6 人名2
月命数 2  生日数 3
生年破壊数 3× 6×

【本人生年盤】
⑨  5  7
8   1  ③×
4  ⑥× ②

【2024 年盤】
7  ③×  5
×⑥  8  1
×②  4  ⑨×

【2025 年盤】
8  4× ⑥×
7   ⑨  ②
×③  5  1

小泉進次郎議員と同様に、四柱推命とは違う結果もまたハッキリ出ていますが、これも占術ということでお読み頂けたらと思います。

顕著な違いは今年の運勢で、吉数②が三重吉数なので、2の破壊がある今年は大変痛手だと言えます。また、河野さんも吉数②と⑨の破壊が2024の年盤で発生しています。

このパターンは岸田総理や世耕弘成参議院議員と同じで、どうにも時の運として厳しさを感じるところが気掛かりです。

元々生年で吉数③と⑥の破壊があるので、浮き沈みの激しくなりやすい人ではあるのですが、2024年はその生年で破壊している吉数③の位置から、あと一歩上がり切れない、どこかでストンと失速することがある運気なのも気になります。

総裁選の頃にはもう2025年の運気の影響が出ていますので、そちらにも目を向けてみると、社交の観点では手堅く仲間を集めてくるイメージですが、周囲とあまり相談することなく自分で決めようとする暗示があります。

そしてマネジメントの観点では統率出来そうで上手くいかない、口論が増えたりしそうです。

そもそもベースの気質に喧嘩や失言、口論に注意という様な面があり、並ぶ相手がいると張り合いたがるという部分もあります。

基本的にサポートや縁の下の力持ち的なポジションで力を発揮するタイプでもあり、事業や人に何かを教えることが上手くいきやすいタイプです。

元々のベースに人気運はありますが、如何に時の運に阻害されないか?がカギになりそうです。

大運や年運の影響は?命式が良いと運が良い?

命式など生まれ持ったものの影響と、大運や年運とどちらが強いのか?

命良きは運良きにしかず、などという言葉もありますがこれは実は分析している私が一番関心を持って見ている部分です。

後天的に巡ってくる年運や、時の運というのは占いでは重要な要素で、だからこそ長い年月研究されてきたとも言えます。

吉凶半々、混在のケースは本当に読むのが難しく、吉意の部分だけが出ることもあります。

河野議員の場合は上昇や引き立てを得るという点では命運ではありません。

分かりやすく言うと、ゴマすり型では無いということでもありますが、何だか知らないけどラッキーということにも縁も無ければ、ご本人もそんなことにはハナから関心も無いタイプです。

しかしそれを意味する位置に今年は吉凶半々の要素が巡っています。

これがどう作用するか…月運や日運の影響もありそうです。

しかし命運が勝れば、これだけ候補者が乱立しそうな選挙だと、相対的には厳しい様な気もします。

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