今回は何やら最近色々と賛否両論集めている、ある意味人気のある方々にスポットライトを当ててみました。
いい具合に四柱推命が何故生まれた時間が重要なのかという事例にもなりそうです。
例のごとく、政治談義とは無関係ですので、そういう内容は期待しないで下さい。
玉木雄一郎代表を四柱推命で分析
1969.5.1 生時不明
命式
時日月年
?丙戊己 干
?子辰酉 支
大運
49-58歳 癸亥
59-68歳 壬戌
はい、玉木代表のこの命式六字を見て、
ああん?生時不明だと占えないじゃん。19-21時の生まれだったらどうすんだよ?
と直ぐに思いつかれる人は、中国式の系統の四柱推命に強い人です。
はい、まさしくその通り。
例えばその19-21時の生まれだったら
時日月年
戊丙戊己 干
戌子辰酉 支
こんな命式になります。
これが11-13時の生まれなら
時日月年
甲丙戊己 干
午子辰酉 支
だいぶ様相が変わります。
石破茂総理大臣の記事で、石破総理は生時不明だと四柱推命が使えないということを書きましたが、玉木代表もそれに近いものがあります。
石破総理ほどではないにせよ、生時次第で喜神忌神の取り方がガラッと変わってしまうからです。
という訳で、玉木代表を四柱推命で読むのは、私なら「生時不明だと危うい」とお答えすることになります。
榛葉賀津也幹事長を四柱推命で分析
1967.4.25 生時不明
命式
時日月年
?己甲丁 干
?未辰未 支
大運
57-66歳 戊戌
67-76歳 丁酉
はい、こちらも生時不明だと占いづらい命式です。
中国式の系統でも、占い師によって意見が分かれます。
例えば午前7-9時の間なら
時日月年
戊己甲丁 干
辰未辰未 支
となりますが、生時がコレだとしても、どこかの大占術家の凄い先生がウォウォガタガタ言いそうな命式です。
では13-15時ならどうでしょう?
時日月年
辛己甲丁 干
未未辰未 支
んじゃ15-17時なら?
時日月年
壬己甲丁 干
申未辰未 支
もうね、あっちでは政治厨が、こっちでは占い厨が、ガーガーウォウォとやかましくてしょーがない状態になる命式なのです。
という訳で、榛葉幹事長も「私は」生時不明だと占いづらい命式ですというのが答えになります。
数理姓名学で玉木代表と榛葉幹事長を分析する
こうなると数理姓名学の出番という訳です。
両占術は強みのある領域に違いもあるので、完全に代替出来る訳ではありませんが、早速みてみましょう。
玉木雄一郎氏数理姓名学データ
玉木雄一郎
1969.5.1
姓9 名9 人格7 人名9→1
月命数6 生日数4
生年破壊数 5× 9×
【本人生年盤】
⑥ 2 ④
×5 ⑦ ⑨×
① 3 8
榛葉賀津也氏数理姓名学データ
榛葉賀津也
1967.4.25
姓2 名7 人格9→1 人名9
月命数8 生日数7
生年破壊数 8×
【本人生年盤】
4 ⑨ ②
3 5 ⑦
×⑧ ① ⑥
まずこれをパッと見て分かることは、玉木代表は総理大臣向き、榛葉幹事長は補佐役や軍師タイプだということです。
向いているというのは「将来なれる」という意味ではありません。
仮になったとしたらどうか?ということです。
向いてない人でも総理大臣になることはありますが、長続きせず短命の政権に終わったり、政権運営が上手くいかなかったりします。
玉木代表は上からの引き立てには関心の無い人です。
しかしマネジメント能力に長けているのと、部下運や人気運があるのが大きいです。
ただし不名誉とか浮気、不倫を意味する要素があり、辞職とかぶち壊しになる様な面や、売名はするが底力に欠けるとか、情熱だけという意味を持つ要素もあります。
今年は吉数①と④の破壊があるのでどうでしょうね、参院選では上手くいきそうでいまひとつ思い描く様なことにはならない様な危うさのある年ではあります。
それでは榛葉幹事長をみてみましょう。
上からの引き立てを得る運や部下運もある人で、スイスイとエリートコースを歩みやすい人ではあります。
しかし人気運という点では玉木代表に及ばないし、ご本人も無頓着なタイプでしょう。
計算には強いですが打算的とも言える人で、コツコツと粘り強く土台作りをすることに長けています。しかし向き不向きの点では軍師、補佐役型なので、そこに徹する方が良いでしょう。
弱点として行き詰まり、孤立、断念という意味や、身内や仲間の面倒見に追われるが自分には何にも利は残らないという要素があり、マネジメントもどこかしら綻びが出やすい面があるので、今の様な幹事長ポジションが良いとみます。
今年は吉数①の破壊があるので、隠し事や秘密の人間関係、金銭に関するスキャンダルなどが出やすい年でもあり、玉木代表共々あまり飛び出さずにいる方が良い年回りだとみます。
占術とは使い分けです
絶対的に優れた占術などというのはありません。
こういうことをみるには強いが、このあたりは弱いという強弱が必ずあります。
野球で四番向きの人もいれば一番向きの人、二番や七番向きの人がいるのと同じです。
今回は四柱推命のアキレス腱について記しましたが、数理姓名学が絶対的に優れた占術などと言う意図は全くありません。
生時も判明してデータがキチッと揃った時の四柱推命の強さというのもまたあるからで、ダテに占いの帝王と言われている訳じゃないな、と実感することもあるからです。
いずれ参院選の話題に合わせた記事も作ろうかな、とは思っていますが政治家というのは人気商売の側面もあるので、よく占い師のブログに使われていますが、こういうのが目にとまって「私の生時はこうだけど、そんならどうだい?」とどなたか言ってきてくれませんかね?
お代ならブログの原稿に使わせてもらっているので、初回無料で構いませんので(笑)
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