報道によると、石破茂議員、高市早苗議員、小泉進次郎議員の3人の争いであるということです。
時間が無いこともあり、この3人に絞って比較してみたいと思います。
石破茂氏・高市早苗氏・小泉進次郎氏を四柱推命で占う
まず四柱推命は月や日レベルの運勢を見るには不向きです。大きな枠組みや流れ、傾向をみるには滅法強い占術なので、占いの帝王とも呼ばれていますが、物事には必ず弱点や短所があります。
今回のケースだと、石破茂議員はそもそも四柱推命が使えないことは既に記しました。
という訳で辛うじて見れるのは、高市早苗議員と小泉進次郎議員のお2人ということになります。
2024年 甲辰
9月 癸酉
27日 甲午
これが年、月、そして投票日の干支です。
何よりも土が欲しい高市議員にとってのプラス材料は年運の辰です。
次に火も欲しいので、日運の午も吉に作用します。
そして選挙等で最大瞬間風速的な作用をする官殺ですが、高市議員の場合は年と日の甲がそれに該当します。
月運の癸酉がパッとしないのが弱さです。
次に小泉進次郎議員ですが、現在の大運を加味すると、木、火、土が有効です。
年運の甲辰と日運の甲午がプラスに作用し、月運の癸酉はマイナス要因ということで、単純な吉凶の話なら高市議員とどっこいどっこいということになります。
そうすると大運が喜神でご自身にパワーがある小泉議員が、相対的には優勢と読むことになります。
自民党総裁選を姓名判断+生年月日で占う
こちらも「持って生まれた器の向き不向き」と「時の運」をバランス良く見る必要があるのは、他の占術同様です。
色々な考え方や解釈の仕方があるのは承知した上で、と前置きしておきますが、私は
①上昇運の有無
②自分で決めるタイプか?
③人気運の有無
④マネジメントの向き不向き
⑤部下運(支えてくれる人)の良し悪し
あたりを眺めてみて推し量ることになるだろうと考えています。
という訳で石破茂議員からまいりますと、
①○ ②✖️③✖️④✖️⑤○
こうなります。
次に高市早苗議員の場合は、
①✖️②○ ③○ ④△ ⑤✖️
という具合です。
そして小泉進次郎議員ですと、
①○ ②○ ③✖️④✖️⑤✖️
こんな感じです。いい勝負してますよね、接戦と言われるワケです。
そして投票日当日ですが、年運はお三方の過去記事をご参照下さい。
2024.9月
×3 8 1
×2 4 6
7 9 5
2024.9月27日
7 3 5
6 8 1
×2 4× 9
これにそれぞれ吉数や破壊を加えていく訳ですが、投票日の日運で見ると、人気運と勝負運の観点だと高市議員に分があります。
一応の決まり、作法通りだとまだ9月ですから9月の月盤をベースにみることになります。
この場合は選挙終盤の根回しや追い込みで人望やサポートの基盤、引き立てや社交の運がどうだったかの比較になる訳ですが、瑕疵なくキレイにこのあたりが揃っているのは高市議員、次点が石破議員です。
小泉議員はあと一歩のところで上手くいかない、ストンと落っこちる暗示があり、時の運で選挙戦の話に限定すると3人の中で一番下です。
小泉議員の支持が意外と伸びていないという報道も見かけましたが、このあたりの差とも読めるかもしれません。
ただ、この年や月の運というのは、他の命占でも然りですが、ある日を境に線路のポイントみたいにガチャリと切り替わる訳ではありません。
年運ならぼちぼち2025年の、月運なら10月の運勢の影響も無視出来ないと捉える占い師は少なくないと思います。
その年運や月運の次の影響を見てみると、年運に関しては相対的に小泉議員が上がり、石破議員と高市議員は下がります。
月運ですと高市議員にプラス材料の追い風が強くなります。
自民党総裁選を占うと?
石破議員が四柱推命を使えないのが困りどころなのですが、四柱推命では小泉議員リードとみます。
そして姓名判断+生年月日の方では、高市議員に分があると読むことが出来ます。
ただし、予め言い訳するものではありませんが、時の運の勝ち負けと一国の総理大臣になる器の相対的な比較は別物です。このあたりの分析の仕方には、占い師の個性も出るところです。
そして、本記事はあくまでも占術切り口ですので、高度な政治談義とは合わない部分もあるでしょう。
さて、どうなりますやら、明日の結果を待ちましょう!
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