さて、自民党総裁選は四柱推命が使えなかった石破茂議員が勝利しました。
この結果の分析は今さらするまでも無いので、新たに総理大臣になった場合にどうなのか?という切り口でみてみたいと思います。
石破新総裁を四柱推命で占うと?
誰もが知りたい、石破茂氏の四柱推命。
しかし、既に記事にした内容ですが、石破新総裁は生時不明だと命式が三柱推命でも特定出来ない日のお生まれです。
したがって四柱推命は使えません。
今回の結果を見て生時の推認をしようとしても、所詮は分からない話です。
なのでそんな四柱推命マニアが侃々諤々になる様な話はやめておくとします。
後日外国のホロスコープのサイト等で生時を見つけ、当たっていたところで
「どうだ、俺様の四柱推命の腕は凄いだろう、ガハハ。」
てな自己満足にしかならず、占いファンの方々の為に有意義な話になるとは思えないからです。
生時不明だと石破新総裁には使えない四柱推命ですが、それでも性格や気質など生時と関係なく変わらないデータもありまして、そこから言えることとして、
・差別や分け隔てをしない公平さ
・抑制の効いた明るさ
・妙にお堅い、グレーゾーンという考え方が苦手な人
・老練さと忍耐力
ということを記しておきます。
石破茂氏を姓名判断+生年月日で占うと
今回は総裁選の観点ではなく、総理大臣になった場合にどうなんだろう?という切り口で記したいと思います。
データを再掲しますと、
石破 茂
姓6 名2 人格3 人名8
月命数 3 生日数 1
生年破壊数 2× 3×
【本人生年盤】
×③ ⑧ ①
×② 4 ⑥
7 9 5
【2024 年盤】
7 ③× 5
⑥ ⑧ ①
××② 4 9
【2025 年盤】
⑧ 4× ⑥
7 9 ②×
×③ 5 ①×
生年盤で吉数②と③の破壊があります。
こうしたケースでは常に2と3の破壊の影響下にあり、凶意がついて回りやすいとみます。
この占術も本流の手法のコピーに手を加え、さもオリジナル風に見せているケースもあれば、名前だけ酷似していて中身は単なる姓名判断というケースもあります。
なかなか分かりにくいとは思いますが、どの手法が自分にはしっくりくるかはお客様がお決めになることです。
お客様そっちのけでガーガーと他者や他の占術、流派の悪口を言っている様な自称占術家や占い師の話というのは、独善的で聞くまでもありません。占い師選びの参考にして頂けたらと思います。
さて、選挙の占いはどうしても時の運を重視せざるを得ない側面があります。
総理大臣になった場合にどんなタイプなのか、年単位の比較的長めの運勢はどうなのか、という切り口に軸が移ります。
で、前回の記事とも重複しますが、石破新総裁の強みは上昇運や引き立て運、そして社交運がベースにあることです。
何期も国会議員を務め、大臣職も経験した人に今さら上昇運や引き立て運も無かろうという話ですが、決戦投票で敗れた高市議員はこの要素を持たない人だというのは付記しておきます。
吉数とその位置から読み取れるのは、自分が前線に立って頑張るタイプですが、将軍の様に戦場全体を俯瞰し、部下を統率するタイプではありません。
総理大臣ともなると、自らが前線に立つのはごく限られた場面でしかないはずです。前回の記事にも書きましたが、大学教授ですとか個人経営の起業者なんかが向くタイプです。
一方で社交運の観点では独立独歩で人のご機嫌は取らず、それでいて完成された姿の中に潜む老獪さのあるタイプです。
この引き立て運と社交運がバランスよく機能して、総理大臣の大切な役目の柱の一つである外交で活かされたらいいな、と期待するとしましょう。
弱点は新しいことにチャレンジしようとすると、苦労が伴いやすい人である点を挙げておきます。
何か、誰かの犠牲になったり、物事の尻拭いをさせられる役回りになりやすい点もあります。
政治資金に関してキチッとケジメをつける、岸田総理の路線の継承を挙げているのは、苦労もあるがご自身が持つ命運の傾向に逆らわない賢明な策だと思います。
一方で人気運の点で良さそうで詰めの部分で上手くいかない、争いになりやすいという脆弱さがあります。
そこにきて時の運をみますと、今年は上に記した犠牲になりやすいという点と、上昇運や引き立て運の点で上手くいきそうでストンと落っこちる危うさがあります。
イライラすることもここまで多かった様子も窺えます。
そして来年ですが…前回の記事にも書きましたが、外交における犠牲が多くなりそうな不安材料があります。
そして経済面でもアテな外れて密かに借金(負債)が発生する暗示もあり、隠し事が出てきそうな意味もあります。
どのみち大変なタイミングで総理大臣になるんだな、という気はします。
石破茂氏で日本終わった?なのか?
政治談義が好きな方々が読めば、何言ってやんでぇ、という内容もあるでしょうが、本ブログは占術の観点の話ですので違って当然です。
また、占術の賢い使い方は、悪い予測を立てて外しにいくことです。
「結果的に外れる方向になった」占い師が、本来良い占い師だとも言えます。
本記事に書いた不安材料を、外して頂ける様に願っております。
占術から離れますが、自分達のリーダーの足元にタックル仕掛ける様な真似は、私は如何なものかと思います。
総理大臣が変わったからといって、この国が終わる様なら、それは私たち日本国民の実力がそこまでだったということです。
リーダーにもいくつかのパターンがあります。そのあたりはまた別の機会に記したいと思います。
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