高市早苗自民党総裁を四柱推命と数理姓名学で占う<鑑定例>

さて、自民党総裁選は【選挙で重要なある要素】が1位だった高市早苗議員が勝利しました。
こういうとこ、四柱推命(三柱推命でしたが)はやはり強いな、と占い師としては面白かったです。また、人気運も大事な要素ですよ、と前回の記事で記しましたが、このあたりは数理姓名学の勝利でした。
これまた占術目線では大当たりだったという訳ですが、なってからが大変な重責を担う訳です。
順当に行けば日本初の女性首相、総理大臣が誕生します。
その場合にどうなのか?という切り口でみてみたいと思います。

高市早苗自民党新総裁を四柱推命で占う

残念ながら時柱不明の三柱推命ですが、

高市早苗  1961.3.7

命式
時日月年
?己辛辛 干
?亥卯丑 支  

大運 
60-69 丁酉

生時が朝の7-9時ならいいんだけどな、というところですが、こればかりは不明なので適当なことを書く訳にはいきません。
高市さん、このブログが目に止まったら教えて下さい(笑)

さて、三柱だけで見るとどうしても精度は下がります。
このあたりは西洋占星術も同じですが、いっそのこと「占えません」と言ってしまうのか、三柱である程度想像つけて大枠だけの話をするのかとなると、私は後者だというだけです。

50歳からの大運干の丙、現在の大運干の丁が何とかギリギリ効いてきた様子と、ひたすらエネルギーを消耗しながらも、才気をあらわす流れにあったことは窺えます。
特に家族にエネルギーを注ぐ(取られる)面はついて回る時期で、ワークライフバランスという言葉に関して早速ウォウォガタガタ言われてますが、正直その覚悟が無いと保たないと思います。
このあたりも生時が朝の7-9時だったら…と思う部分でして。

そうじゃない可能性が確率の話なら高いので、違うという前提でお話しますと、いかに自分のパワーにプラスになる命式、現在の大運を持つ人を身近な仲間につけるか?がカギになります。
私がパッと思い浮かぶ人だと、推薦人の1人の生稲晃子参院議員や、推薦人ではありませんが西村康稔衆院議員の命式や大運を挙げておきます。
もちろん全ての自民党議員の命式なんか調べてませんし、調べたことのある人でも全部が全部は覚えてませんからね。
他にもいらっしゃると思いますよ。

当たり前の話ですが、政治は仲良し同士の寄せ集めではありませんから、色々な人が関わることでしょう。
その中でも近い人に何人か上に挙げた様な方々を盟友につけておくと良い、ということです。

何となく色んな人が寄ってくる命式ではありますが、真に自分のサポート役になってくれる人物に恵まれるかどうか、再三ですが生時次第です。
単なる世間的な人気と、ブレインや盟友に恵まれるかは別モノです。知恵が回り、計算にも強い人なのは三柱推命でもある程度看取出来ますが、自分のエネルギーが保たなくなる心配がある命式+大運の現在の枠組みではあります。

高市早苗氏を数理姓名学で占う

高市早苗  1961.3.7

姓6 名8 人格2 人名5
月命数 7  生日数 9
生年破壊数 2× 5×

【本人生年盤】
⑦ 3 ⑤×
⑥ ⑧ 1
×② 4 ⑨

【2026 年盤】
⑨ ⑤× ⑦
⑧   1   3
4 ⑥×× ②×

データをあらためて見てみますと、熱烈な阪神タイガースのファンであったり、車やバイクが好きである様子もハッキリと表れています。

なんなら母校の神戸大学や、一時期教授を勤めた近畿大学のアメリカンフットボール部に応援のエールを送って頂くのも命運にかなうことなんだけどな、と思う次第ですが、それはこの際無関係なので横に置いておきましょう。

さて、パッと見て強い部分を挙げますと計数面です。
美的なもの、高級なもの、法律家や政治、指導的なことや先生業、金融関連、電力、命占の様な運命鑑定、不動産業、観光や旅行業などにも縁や関心がある様です。

良くも悪くも上の人に取り入ることには無頓着で、部下運に関しても似たような様子がみて取れます。
自分が前線に立ち、身体を張って実績を挙げる、馬力勝負型の人です。

そして家族のことで苦労するのも表れています。
四柱推命のところで記したワークライフバランスのことが、数理姓名学でもみて取れます。
国の司になるのであれば、そこで如何にエネルギーを削がれない様にするかはカギになりそうです。

しかし…一番気掛かりなのは生年で吉数②と⑤の破壊があることです。
波乱の波が大きく、暗転や犠牲という言葉が見え隠れする要素なのですが、それも置かれた立場で現象面は変わります。
占いで勘違いされやすいことの一つにコレがあります。高市新総裁が仮に中学校や高校の女子ソフトボール部の監督だったら、大会の決勝戦前日にエースが怪我をしたとか、例えばそんな出方をするのかもしれません。
しかし日本の総理大臣になったりしたら、自ずと暗転と言っても現象面で起きそうなことは違ってくる訳です。
最悪は暗殺などの物騒な言葉もチラつきますが、そこまでの話は無かったとしても、突然の降って湧いた様な話で辞任に追い込まれたりする危険性はある訳です。いずれにせよ今までとは違うということだけは確実です。仮に任期途中で突然の辞任というだけなら、無念さも残るでしょうがまだマシです。
最悪中の最悪みたいな事態だけは起きないことを願うばかりです。

次に既に影響が出始まっている2026年の年盤です。坎位(かんい)に吉数⑥の二重破壊があります。
船出から相当基盤作り、土台作り、部下運の点で苦労や波乱がついて回りそうです。
そもそもが少数与党時代の自民党総裁になる訳ですから、その時点で既に坎位の吉数⑥の二重破壊の意味が出ているとも言えます。

また、離位(りい)の吉数⑤の破壊も波乱要素で、特に上の人に反発するとツキが落ちる、上手くいきそうで突然ストンと落っこちる、サポートを得られない等の意味があります。

しかし人気運は好調を維持し、契約事もまとまりやすく、アイデアや自ら行動して実績を上げること、新たにチャレンジすることには強い年回りでもあります。
吉意と凶意のどちらが勝るか、綱渡りの運気が巡る大変な時に自民党総裁になったなぁ、と少々心配ではあります。

占いは予言ではない

私たちが再三申し上げていることですが、占いは当て物や予言ではありません。

いい話ばかり出来るなら、占い師なんぞ不要です。
良い占いとは要注意点からまず注意喚起するものだと思います。

今回のケース、四柱推命では大運忌神でご自身のエネルギーを放出してヘトヘトになる流れであること、そして法やルールに関することでの脇の甘さというか、隙が出来やすい流れでもあることです。

数理姓名学では吉数②と⑤と⑥の破壊です。
内容は記した通りですが、吉数②の破壊の影響を感じさせる事例として、石破総理、岸田前総理、古いところでは小渕元総理を挙げておきます。
小渕元総理のケースは生年盤での破壊ではなく、年盤や月盤での時の運で吉数①と②の破壊があったのですが、その意味がモロに出た、それも四柱推命で健康面の弱点に挙げるべき部分に出たのが看取出来ます。

複数の占術でみる意味がこういうところにあります。
注意喚起した結果、災いを回避出来たらそれが一番で、結果的に外れた占いは良い占いだというのはそういうことです。

あまり人の悪口を言う様なのは本意ではありませんが、俺様霊視の人や至高の霊能力を誇る方に、是非見通して災い回避してもらいたいものです。
でも、回避出来たら霊視外れたことになるんですよね?
このあたりの理屈もよく分からないですが、まあ、未来予知に価値を見出す人は悪い結果には文句を言うらしいですから、そういう人は予言者巡りを繰り返すことになるだけです。
ご自分のお金でやることですから、どうぞご自由にとしか言いようが無いですが、私が今日書いた様な凶意は、回避出来て外れてくれる様に願っております。嫌味じゃなくて本心ですから。

高市早苗氏のことは昨年も記事にしました。
そちらもよろしければご覧ください。

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